食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー中学生を持つ家庭科講師です。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをさせて頂きたいという思いから『食物アレルギーサポーター』と銘打って講演会などの活動をしています。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。ドクターの指示の元、減感作療法を実施し現在生卵・キウイ・カカオの3種類までアレルゲンは減りました。

『Newton201908 食物アレルギーを抑えることに成功』

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『Newton201908 食物アレルギーを抑えることに成功』

 

マウス段階で「その薬を飲むとアレルギーの発症を抑えられる」ということに成功したと、ある方から伺ってはいたのですが「Newton8月号」を偶然見てその記事を発見!!

 

 

 

~アレルギーを発症させる細胞の増加を防ぐ物質を使って、新たな治療薬ができるかもしれない~

 

食物アレルギーの患者は小さな子供に多く、その数は増加し続けている。腸の中に存在する「マスト細胞」が、アレルギーの炎症を引き起こす物質を放出するということがわかっており、アレルギーをおさえるにはマスト細胞の数やその働きを抑えることが重要である。

 

これまでの研究から、「PGD₂」という物質がマスト細胞の過度な増加を抑える働きを持つことがわかっている。

 

今回東京大学の中村達郎博士らは、マスト細胞がPGD₂を受け取る部分である「受容体」を活性化させる物質、「BW245C」をマウスに投与したのち、アレルギー物質を食べさせると、アレルギーの発症を抑えられることを発見した。また、食物アレルギーが発症した後でも、BW245Cを投与することで症状を改善させることができた。

 

PGD₂の受容体を活性化させる物質を用いることにより、食物アレルギーの治療薬を開発することができるかもしれない。

 

 

「マスト細胞」は聞いたことありましたが、そこにアプローチしての新薬の研究のようです。

 

「食物アレルギーが発症した後でも、BW245Cを投与することで症状を改善させることができ・・・」

 

ここ魅力的~!!

リスクが減る!!

 

現在うちの息子13歳。

福岡の専門医から「パン屋さんの前も通行禁止」を言い渡される程の重度のマルチ食物アレルギー児でした。

 

米・麦茶・小麦・卵・・・と15種類以上のアレルゲンが判明し、

毎日毎食命の危険があり食べられるものが少なくお腹が空いて・・・という状況で10歳まで生きられるとは正直思っていなかったのです・・・

考える余裕すらなかったと言った方が表現としては近いかも。

 

長崎の専門医の元、経口免疫療法を8年実施。

残るアレルゲンは3つ!!

このドクターだからこそ、ここまでこれた!!と感じています。

 

食物アレルギーがあると色々とありますが、この薬が実用化されれば食物アレルギーっ子にも家族にも笑顔が増えるー♡

 

是非とも実用化に向けて前進して頂きたい!!と食物アレルギーに関わる者の1人として切に願っております。

 

 

ちなみに図書館には息子の趣味にお付き合いで行っています。

勿論、日本&世界の歴史の本をひたすら読むために~

私に似ず、本好きで何より~(笑) 

 

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