食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー中学生を持つ家庭科講師です。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをさせて頂きたいという思いから『食物アレルギーサポーター』と銘打って講演会などの活動をしています。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。ドクターの指示の元、減感作療法を実施し現在生卵・キウイ・カカオの3種類までアレルゲンは減りました。

『小学校家庭科調理実習「ゆでる」学習=卵をゆでる??』

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『小学校家庭科調理実習「ゆでる」学習=卵をゆでる??』

 

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#家庭科教員 としていただくご質問で、卵アレルギーの児童生徒がいる場合の調理実習はどうするのですか?というものがあります。

 

小5の家庭科の授業で卵をゆでた経験をお持ちの方が、これまでは多いのではないでしょうか。

 

#学習指導要領 に沿って私たち教員は #年間指導計画 を立て #授業 を実施しておりますが、現在の学習指導要領では「ゆでる」学習=卵ではありません。

 

参考になるものとして↓

#小学校学習指導要領 (平成 29 年告示)解説  #家庭編

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387017_009.pdf

P37

「(実習の指導)
⑶ 調理に用いる食品については,生の魚や肉は扱わないなど,安全・衛生
に留意すること。また,食物アレルギーについても配慮すること。」

 

P41の

「ゆでる材料として青菜やじゃがいもなどを扱い,水からゆでるものと沸騰してからゆでるものがあることや,ゆでることによってかさが減るものは,多くの量を食べることができるなどの調理の特性を理解できるようにする。」

 

ということで現在は「ほうれん草」や「じゃがいも」

 

卵をゆでることが学習の目的ではなく、「ゆでる」学習をすることが目的なので卵を

絶対に使わなければいけないことはなく「ほうれん草」や「じゃがいも」を使えばいいのです。

この新小学校学習指導要領等は令和2年度から全面的に実施、ということは昨年度から実施されております。

 

しかし、私は小学生の授業を持ち始めて4年目ですが小学生の調理実習で「卵をゆでる」ということは扱ったことがありません。移行期間というものがあり、一部先んじて実施していいということにもなっております。

 

調理実習はクラスの状況に応じて実施すべきで最も重要なのは「安全の確保」です。

#リスク管理 をして安全の確保をした上で、学習する環境を整えることが大事!!

 

 

この4月から家庭科の調理実習が始まる小5のアレっ子&保護者の方は特にご不安な点だと思います。是非担任(or家庭科専科)の先生にどのような計画のご予定ですか?と伺うのも1つの手かと考えます。

 

ちなみに中高の調理実習、調理の難易度があがり様々な食材を使いますが私は学習する内容は変えずにクラスみんなが安心して使える&食べられる食材で作ることができるメニューを頭をひねって考えて実施しています。浮かばなくてひたすら調べて考えてを繰り返して大変な時もありますが、食アレっ子がいると教員としてめっちゃ成長させてもらっています。

 

最後にもう2点。

「食べられる」こともですが、例えば食べることは寛解済みで食べてOK、しかし生卵が触れたボウルを洗うと症状が出る、と個人によって異なる場合もあります。これはうちの息子がまさに。

保護者からの確実な情報の聞き取り&提供が事故防止となりますので、教員の立場でも保護者の立場でもここはしっかり情報共有を!!

 

そしてうちの息子、小麦に関しては寛解済みですが、手で触ったりして顔に間接的にでも触れると症状出現。したがってわが息子のクラスでは小麦を使った調理実習はNG。

理解してくれるクラスメイトに恵まれて有難い!!

親子でありがとう!!とめっちゃ感謝しております。

 

 

教員の立場から&保護者の立場から色々と書き連ねましたが、保護者の立場でご不安であれば先生に伺ってみてはいかがでしょうか。

 

1人で決して悩まず、「 #アレルギーっ子を真ん中にひとつのチームに 」なれることを願っております。

 

※注意

じゃがいもの芽には「ソラニン」という天然毒素の一種が含まれており、確実に取りましょう。アクティブラーニング、教科横断型ということで、他の教科で校内栽培したじゃがいもを家庭科で使う場合も十分考えられます。しっかりと育ったじゃがいもを使いましょう。

 

 

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