食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #日本広報学会 「教育・実践校検証」2020受賞作 #なぜあの学校は危機対応を間違えたのか #石川恵子 』  

f:id:allergy_nagasakikko:20210510200137p:plain

『 #日本広報学会 「教育・実践校検証」2020受賞作 #なぜあの学校は危機対応を間違えたのか #石川恵子 』  

 

発行 #株式会社教育開発研究所

 

2020年1月に出版された本ですが

「第4章 あの事件・事故の教訓」


「 #調布市立小学校  #食物アレルギー死亡事故 」

を週末熟読しました。

 

2012年12月この事故の時は、毎日毎食緊張感を持って息子の食事作りの真っただ中でした。

同じ年の2月に園で「卵入り炒飯を食べさせられ・・・(給食では卵完全除去の時)」の息子の誤食事故が起こったあとだったので、知った時は息子と重ね、あまりの衝撃で言葉をなくして・・・。

 

#学校給食 により #アナフィラキシーショック による #児童 が亡くなってしまったという事実は未だに忘れることができません。

 

私たち預かる側の人間は教訓として日々の危機管理に活かさないと。

二度と起こしてはいけません。

 

本人がいやがったためにエビペンを打つのが遅れ小学5年生の児童がなくなったことに対し、「しかし子供の気持ちに寄り添うことを求められる学校で、本人が望まないことを思い切ってできる先生方はどのくらいいるでしょうか」と悲痛な先生側の状況・心情も書かれています。

 

そして他の機会でですが同級生が書いた手記を読ませていただいたことがあります。

この亡くなった女の子は責任感が強く将来の夢もしっかりと持っている素敵な女の子で・・・温かい人物象が書かれており、改めて預かる立場として何が出来るか、何をしていくべきかと考えました。

 

この本、私は食物アレルギー児童生徒を預かる立場として、また #アレっ子の親 として・・・2つの立場で読んだので様々なことを深く考えました。

 

食物アレルギー事故に関しては7ページだけの記載ですが、是非

#預かる立場の先生方

#保育士

#幼稚園教諭

#学童指導員

などの先生方に読んでいただけると有難い本だと感じました。

 

#食物アレルギー

#アレルギー

#allergy

#保育園

#幼稚園

#こども園

#小学校

#中学校

#ながさき食物アレルギーの会ペンギン

#ボランティア

#食物アレルギーサポーター

#家庭科

#教員

#アレっ子母

#長崎県

#長崎