『誤食事故を受けての保護者の思いを知りたい』とのご要望を頂きました。
講演会用にこの記事をアップしますが、事故に関する記事は非常にデリケートな話になります。ご自身の判断の元、そのことをご承知置き頂きお読みくださればと思います<(_ _)>
以下は、信頼のおける先生との話し合いの中で私が残していた文書です。
- 入園の話し合い際、園長から暴言を吐かれ(食物アレルギーの現状を話すと『それで社会生活出来ると思っているのですか?!』と叱責を受けました・・・泣きました・・・食物アレルギーをただの好き嫌いだと思っていたのか何なのか、あまりに的外れで衝撃的な言葉でした・・・)息子の入園に対してかなり否定的だったので、今回のことで息子が園を辞めるならそれはそれでいいというお考えの先生もいると思っていた。(アレルギーの子なんて気を使うし、今回のようなことも起こるかもしれないし、良い機会だから辞めてもらっていい・・・など。)両先生(=この話し合いに出てくれた先生)は息子が園に復帰する方向でお考えくださっていた。
- 次回の話し合いは園長先生も・・・と言われて予想以上に固まってしまった自分に自分でも驚き、これではこれから先やっていけないと思った。
- △先生が息子と遊んでくださった。遊ぶ場所の違う場所でのご提案も頂いたが、息子が母の視界からいなくなることも駄目だということに気付いてしまった・・・自分でも気づいていなかったことで、そういう自分がショックだった。食事以前の問題・・・どうしたら息子が私のそばにいなくても私は安心出来るのか・・・。
- 息子は先生に沢山遊んで頂いて、かなり楽しかったようだ。息子のあんな笑い声を久々に聞いた。
- 息子は園に行きたいが、私に気を使って言わない。一番きつい目にあったのは息子なのだから息子の気持ちを優先すべきだと思うが、自分の気持ちがどうにもならない。園に行くことを考えただけで苦しい。
- 母も息子のためになるなら園に行かせたい、〇先生・〇先生なら信じて預けられると思うがやはり恐怖感が消えない。しかし息子のためなのだから、自分の気持ちが2月1日で止まっていてもそれは置いておいて息子のことを優先すべきだとも考えるが、やはり考えがまとまらない。どうすべきなのか、結論に至らない。
事故に関する記事をアップするにあたり迷いもありました。あの時の様子が蘇ってきて、首元を締められるような苦しさを感じます。
しかし、事故後の対応の悪い例として知って頂くことが新たな事故を防ぐと信じています。コメント・ご批判・詮索等はご遠慮くださるよう切に願います。
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