《息子の場合》
①始まりは・・・
・生後4ヶ月(上の写真時)~麦茶を極端に嫌がる・口の周りが赤くなる → 食物アレルギーを疑うも、ドクター否定『麦茶で赤くなることはない』
・生後10ヶ月、離乳食でうどんを初めて口にして、アナフィラキシー
血液検査で『卵白・卵黄・乳・小麦・大麦』アレルゲン検査
→全て陽性
・離乳食を嫌がる・ほとんど食べない → 3歳半まで離乳できず、粉ミルクを1日1200cc~
・マルチアレルギーで、お米すら反応・・・何を食べさせればいいの?
・感覚過敏
②2歳4ヶ月~食物アレルギー外来で国立病院機構福岡病院へ
しかし…同年代の子が出来ることが出来ない→負荷試験も出来ない…
③施設でのアレルギー対応
対応してくれる施設は限られており、特にアナフィラキシーの危険があるような子どもを受け入れて頂くことは難しい。
5歳4ヶ月 誤食事故を起こされる(=全卵入りチャーハンを35分食べさせられる。)
→エピペンを持つようになる
④小学校でのアレルギー対応
・年度初めに、小学校の先生全員が文科省の研修DVDを使用し研修
・長崎市内の小学校、卵・乳は一部対応
・現在は栄養教諭の先生と翌月分の給食を事前に打ち合わせし、提供できるものだけ提供して頂き、コピー食品を作り持参。
・給食準備~片づけまで、担任以外の先生がお1人息子に付いてくれる。湿疹や発赤などが出たら、担任の先生が母にすぐに電話連絡。
・給食以外での活動(掃除、遠足でのハチアレルギー、初めて行く場所の木などのアレルギー、図工の時間の粘土の原材料など)の際も、確認。
⑤食べられなかったものが食べられるようになる!!
今では・・・醤油、麦味噌、酢、ウスターソース、ケチャップ、コンソメ、固ゆで卵黄など多くのものがOKに♪
新しい治療法として、食物負荷試験(減感作療法)=医師の指導の元、病院で行う!
現在、うどんの負荷試験中。昨年8月0.5gから始め、現在50g摂取している。
この10年、色々ありました~(^^ゞ