食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

食育講演会『オカアサンヤスメ』

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『オカアサンヤスメ』

 

今日は食育の講演会に行ってきました。

 

この言葉は、

子どもに人気だが

噛みごたえが少なく

カロリーが高くなりがちな料理の頭文字を並べた標語だそうです。

 

それぞれ・・・

:オムライス

:カレーライス

:アイスクリーム

サン:サンドイッチ

:やきそば

:スパゲティー

:目玉焼き

 

そして色々調べていた所、ちょっと怖い言葉も見つけました。

 

『ハハキトク』

:ハンバーグ

:ハムエッグ

:ギョウザ

:トースト

:クリームスープ

 

 

これらのメニューばかりを食べると、糖質や脂質を過剰にとりすぎてしまう恐れがあります。


野菜不足も懸念されるので、このメニューを食べる時は意識して野菜を多めにとった方が◎。

 

理想はやはり野菜を多くいれることができる自炊ですが、外食でもサラダをプラスしたり、次の食事の時に野菜を多めに食べるとバランスを保つことができます。

 

そして、キレる子どもが摂る食事を調べると、炭水化物や脂肪が多く、ビタミンやミネラルが大きく不足していることが分かります。

 

脳が正常に機能するために必要とするビタミンやミネラルなどの栄養が大きく不足するため、脳が正常に機能せず、落ち着きがなく、感情のコントロールができなくなるのです。そして、そのような食事の頭文字をとると「オ・カ・ア・サ・ン・ヤ・ス・メ・ハ・ハ・キ・ト・ク」・・・

 

 

怖い言葉が続きましたが・・・

 

『ま・ご・は・や・さ・し・い』

これは、

 

ま:まめ

ご:ごま

わ:わかめ

や:やさい

さ:さかな

し:しいたけ

い:いも

 

豆には良質なたんぱく質

ごまには肌や髪の健康を保つ効果、

わかめはミネラル豊富

野菜は食物繊維や身体にとって必要不可欠な栄養素が含まれる

魚はタンパク源

しいたけはコレステロール値を低下してくれる作用

芋は豊富な食物繊維

 

現代食は弥生時代に比べ、咀嚼回数が1/6と言われています。

咀嚼することで食べ物の消化・吸収がよくなり、むし歯や歯周病の予防となり、ストレス解消や肥満防止に繋がります。

 

『まごはやさしい』→毎日意識していきたいと思います!!

 

沢山のことを学んだ講演会でしたが、内容たっぷりなのでまとめはまた明日~♪♪

 

 

イラスト引用:HAPIKU http://shoku.hapiku.com/labo/001/100koto-004/