食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『「学校でつくれる!安全・安心クッキング」学校での調理実習と食物アレルギー』

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『「学校でつくれる!安全・安心クッキング」学校での調理実習と食物アレルギー』

 

家庭科教員の卵の学生向けの大学の授業で紹介する本を探していて見つけた本です。

ポプラ社「学校でつくれる!安全・安心クッキング」

 

小学5年生から始まる「家庭科」の授業、不安に思っている食アレっ子や保護者がいらっしゃるかと思います。

この本は児童生徒の立場でも、教える立場でも使える本だと思います。

全6巻で結構いいお値段がするので今回市立図書館で借りました。

 

食物アレルギー対応の重要性は現場で勿論認識され学校給食での対応は進んでいます。しかし、家庭科の調理実習のなるとその教員個人に任されているのが現状です。

 

私のように「息子が命に関わるほどの重度の食物アレルギーで・・・」という家庭科教員は稀だと思います。実習に際し、保護者も本人も安心して実習に臨めるように事前に詳細書類をお渡しして印鑑いただいて・・・ということをしている教員は身近で聞いたことはありませんが、私はそうさせていただいています。

 

保護者によっては「先生めんどくさいな~」もあるだろうなと思いつつ、やはり安全第一、命をお預かりしているのだからという思いで、保護者にも確認していただいております。

 

 

教える立場になる学生たちには(就職先は小学校~高校)、是非とも読んでもらって自分の引き出しを増やして欲しい!!

 

そしてこの本、小4のうちにアレっ子にも読んでほしい\(^o^)/

自分を守るための学びは大切♡

 

息子が小4の時、調理実習どうなるの~( ;∀;)と不安に思って伝えていたことを思い出します。担任が小5・小6ともに家庭科も持ってくれたので、情報共有はしやすくて安心して送り出せました。

 

家庭科は専科の教員のこともあります。

というか、今私自身がその立場ですね。

小6の家庭科も持っています。

小学校の授業も持ちだしてまだ3年。

学びの日々です。

 

 

 

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