食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『2021-0925「人を巻き込む活動のデザイン」 高知市(株)わらびの 畠中智子さん』

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『2021-0925「人を巻き込む活動のデザイン」 高知市(株)わらびの 畠中智子さん』

 

主催:長崎市地域コミュニティ推進室

長崎市消防局5階講堂とオンラインでのハイブリット開催で、オンラインで参加させていただきました。

 

#畠中智子 さん

高知県生まれ、高知県在住。1992年に「高知のまちづくりを考える会」を発足後、市民
誰もが参加できるスタイルとしてワークショップ手法に着目。「自由で気楽で形式張らない」を合言葉に、まちづくり、地域おこし、人権、こども、教育、観光、商品開発、福祉などジャンルを問わず、参加型での話し合いの場を企画しファシリテーターとしてサポート。各地で研修や講演も実施している。2012年に自身が代表取締役を務める「株式会社わらびの」を設立し、高知ならでは、地域ならではの魅力を高める様々な事業にも取り組んでいる。

 

 

#とさっ子タウン

https://tosacco-town.com/

「とさっ子タウン」は、毎年夏休みの2日間だけ現れる「架空(かくう)のまち」

このまちの市民は小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち。

 

・誕生のそもそも

・ドイツで30年以上前から運営されている「小さな都市」ミニ・ミュンヘン

 7歳から15歳までの子どもだけで8月の夏休み期間

 子どもだけで運営

 

・「とさっ子タウン」実行委員会約80人

2009年から高知で開催。

元気な学生たち+経験豊かな社会人

市民の約7割が働ける仕事量が用意されている。

 

・こどもが楽しみ、学び、未来を考える取り組み。これまで2,000人以上のこどもたちが市民になり、市民を卒業した後、ボランティアスタッフとして参加。『子どものチカラを信じよう』を合言葉に高知の未来を担う人材の育ちを見守っている。

 

・「市民証」に記録

仕事を探す→仕事に就く→給料をもらう→税金を納める→新たな仕事に就ける

この仕組みを作るまでは脱税が多かったとのことwww

 

・高知ならではの仕事や文化に携わるプロから学び、体験することができる。高知といえば、お酒文化。バーでカクテル(もちろん、ノンアルコール)を作ったり、箸拳道場ではお座敷遊びが体験できる。高知のまちを走る路面電車、ひろめ市場ならぬ「くいしんぼ市場」など、まちのいたる所に「高知らしさ」が散りばめられている。

 

・起業も出来る「お店解説サポートセンター」

 まちに足りていない「何か」を見つけ、起業する子供たち=市民たち

 

・選挙もあり高知県高知市選挙管理委員会が協力。本物の投票箱や投票用紙を使用。

 

・とさっ子名物「料亭打ち上げ」

 

・人が育つ・つながる輪

 市民(小・中学生)→高校生→大学生・専門学校生→社会人→2世→市民

 

 

アンパンマンミュージアムの前の芝生で、「GO!GO!ちびチャリピクニック」というイベントも開催している。

 

 

・ちいさくても具体的に楽しい取り組みを実施

・継続して開催しているからこそ、生まれる循環

 

 

高知から9時間かけて長崎に来てくださったとのことでなんとありがたい♡

 

多くの方を次々と巻き込んで、様々な活動をされている畠中さんのパワーに引き込まれ、多くのことを学んだあっという間の2時間でした。

 

長崎市地域コミュニティ推進室の皆さま、畠中さん、貴重な機会をありがとうございました!!

 

 

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