食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #家庭基礎 #住生活 #災害 #災害食 』

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『 #家庭基礎 #住生活 #災害 #災害食 』

 

仕事で「調理実習×防災食」の授業をしました。

 

生徒からどの商品にも「うまい!!」が出てよかった!!


ライスクッキーを学年の先生にも渡したら、普段から購入しており
「美味しいので、子どもがすぐ食べてしまって非常食にならないんですよ~」
とのことでした。
それぐらい美味しい♪ということで、有難い商品です。

 

そして井村屋のえいようかん。

備蓄保存用に最適な賞味期間5年のようかんです。
今回、こちらが一番人気でした。


箱に書いてある情報や内容についての学習もしました。

・手軽にカロリー補給可能。
・災害時の食欲のないときに甘いものを摂取できる。
・甘いため、心がホッとできる商品。
・1本食べるだけで手軽に171kcal(ご飯小盛一杯分)のエネルギー補給が可能。
災害用伝言ダイヤル「171」と同じカロリー数。
・フィルムをひっぱるだけで簡単・手軽に開けやすく、ワンハンドで食べやすい商品。
・化粧箱の開け口のつまみは、暗所でも手触りでわかりやすいように設計。
・備蓄の「備」が暗い場所でも光って見つけやすい。
・化粧箱表面の点字で中身が羊羹であることがわかる。

開発秘話にあった「包装材料」の「特注フィルム」の話もしました。
https://www.imuraya.co.jp/media_images/2016/03/eiyoukanstory.pdf


長崎は「災害大国日本」の中でも災害が少ない県と言われています。

本日の授業は家庭科の
「住居分野→災害→災害食」
そして味やカロリーも考える「食生活分野」
を含めての授業としました。


東日本大震災当時のニュースを見た記憶が残っている高校1年生(当時4歳)もいました。

災害は決して他人事ではない。
家族を亡くしたり、家を失くしたりと被害に遭われた方に想いを馳せ、決して忘れないことが遠い長崎に住む私たちにとって出来ること&大切なことでもある。

高校卒業後に進学のため県外に出る生徒が多く、自分事として考えまずは1歩行動することで自分や大切な人の命を守ることにも繋がるという話もしました。

今回の試食品・作った防災食は、実は食物アレルギーがある方にもハードルの低い、手に取りやすい商品でもあります。
1人でも多くの方が食べることが出来るものを知る+実食した実習となりました。

是非、これからの人生に役立てて欲しいという願いを込めて♡

 

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