食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #日本小児科学会 #小児救急市民公開フォーラム in 関西 #アナフィラキシー 』

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『 #日本小児科学会 #小児救急市民公開フォーラム in 関西 #オンライン #アナフィラキシー

 

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めちゃくちゃ勉強になった濃い2時間でした。

大変ありがとうございましたm(_ _)m

 

カメラの前に、ドクターと保育士さんが座っていらして

①けいれん

②頭部打撲

アナフィラキシー

に関して、それぞれ

・保育士からドクターへの質問

・それからの展開のお話

・まとめ

という流れで「そこそこ!」という質問が前に座っている方&会場にいらっしゃる方から出る→ドクターがお答えくださるというリピートで、この形式めっちゃ素敵でした☆

 

司会のドクターからし

座らずに歩きながら動きながら♪

という質問しやすい雰囲気作りがなされていました。

 

 

以下抜粋の備忘録↓

①けいれん

・5分待たずに救急車を呼んでもいい

・119番して救急車が到着している時点でけいれんが続いている場合は危険

・気道・呼吸状態を十分に観察

・衣服を緩める

・顔と身体を横に向けて

 

②頭部打撲に関して

ドクターが知りたいこと

・受傷時刻

・落ちた高さ

・地面の材質(コンクリート、畳など)

・すぐに泣いたか

・痙攣があったか

・外出血の有無

・普段通りの意識状態か

・他の外傷はないか

→診療の判断になる

 

アナフィラキシー

・薬を飲んだから、エピペンを使う使わないはまた別物

・内服薬でアナフィラキシーはどうにもならない

・内服薬を飲んだから効いた、時間経過でおさまったかは同時にありうる

 

全体的にエピペンに関しての質問が多かった。

 

私はドクターの

アナフィラキシーは珍しくありません。」

というお言葉が印象に残りました。

預かる立場としてこの言葉は絶対に覚えておかないと。

 

印象に残った質問↓

「こんな小さい子に血液検査するなんて!というドクターがいて、園として困ったことがあった。」

 

その後保護者から再度お願いしてもらい何とか血液検査→実際食べての発症あり、小麦の値も出ていたのに、パンOKの書類がきて困ったとも・・・

(ちなみに血液検査での値とその食物を食べて発症は、=ではありません。無症状であれば、血液検査で値が出ていてもそれはアレルゲンではありません。)

 

我が家も息子が小さいときにかかった近くの小児科がまさにこれで、血液検査まで2ヶ月も時間を無駄にして、息子に麦茶を何度も飲ませてしまった( ;∀;)

麦茶を飲ませて明らかな症状が出ていたのに、ドクターの「麦茶ではアレルギーはならん」を信じてしまった。。。

 

親として無知すぎた( ;∀;)

専門医にかかることの重要性を認識していませんでした。

息子に申し訳なかった。。。

 

親として&アレっ子を預かる立場として、日々勉強大事。

 

 

 

主催のドクター、会場で質問をバンバンしてくださった皆様、大変ありがとうございましたm(_ _)m

 

チャットでの質問は後日フィードバックしてくださるということで、これまた有難い♡

 

 

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