食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『「パン、〇〇を使って食べる」わが家の普通に驚かれる』

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『「パン、〇〇を使って食べる」わが家の普通に驚かれる』

 

久々に驚かれたので、そうか普通はそうだよね(^^;・・・と改めて思いました。

 

わが家のアレルギー高校生、重度の小麦アレルギーでした。

「パン屋さんの前も通行禁止」を福岡のアレルギー専門医から言い渡されるほど。

 

今では食べることはできますが、接触はNG。

例えばパンを触った手で顔を触ると発赤発疹・・・発症します。

 

ということで、息子が小麦を食べられる今でも、

『パンを箸で食べる』

ことがわが家は普通。

 

 

息子の小麦アレルギーが判明してからは3年以上、親も含めて小麦を使う食事を作ることはありませんでした。自宅内から小麦・小麦製品を一切なくして徹底的に対応していました。

 

息子が小さいころの昼食時、夫が職場から一度帰宅していたので家族3人3食和食♪

 

そして息子の分別がつくようになってからは、朝食でパンを食べることもありました。

 

「パンを箸で食べる」

傍から見たら奇妙なことなのでしょうが、私たち家族にとっては普通なことになりました。

 

 

アレルギー専門医の最新の正しい知見に基づいたご指導のおかげで、経口免疫療法にもチャレンジできるまでとなり、時間はかかりましたが食べることも出来るようになりました。

そして息子も「パンを箸で食べる」ようになりました。

 

少しづつスモールステップでしたが、息子の世界は広がりました♡

息子が箸を使ってパンを食べていても、温かい目で見ていただけたら嬉しいです。

 

 

 

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