
『 80年前 長崎原爆の日 8月9日11:02 黙祷 』
「平和への誓い」2020年の一節(被爆者代表 深堀繁美さん)
「長崎を最後の被爆地に」
私たちは、命ある限り、あの日の記憶を語り継ぎ、
核兵器のない世界の実現を訴え続けます。
この言葉には、過去の悲劇を繰り返さないという強い決意と、未来への希望が込められています。
深堀の伯父が亡くなってもう8ヶ月。
居間のいつもの座椅子に座って「よー来たねー」と今でも言ってくれそう
伯父は「訴え続けます」と被爆者代表平和への誓いを読み上げて、5年で旅立ってしまいました。
戦争や原爆の悲惨さを直接語れる人が一人、また一人とこの世を去っていく現実。
それはとてもつらく、重いことです。
でもだからこそ、今を生きる私たちが、語り継ぐ責任を持たなければならないのだと思います。
記憶を風化させないために。
そして、未来の子どもたちが「平和ってなんだろう」と考えるきっかけになるように。
長崎で生まれ育った者の一人として。
写真は先週撮影した一本足鳥居で、山王神社の鳥居です。
そこにある「被バククスノキ」
「被ばくクスノキ」は、1945年8月9日の長崎原爆により甚大な被害を受けながらも奇跡的に生き延びた、山王神社境内の2本の大クスノキです。
爆風と熱線で幹が裂け、枝葉が吹き飛ばされ、一時は枯死寸前となりましたが、再び芽吹き、力強く蘇りました。その姿は、復興を目指す人々に希望と勇気を与え、現在では長崎市指定の天然記念物となっています。
長崎出身のアーティスト・福山雅治さんは、山王神社の「被ばくクスノキ」に強い思い入れを持ち、平和への願いを込めた楽曲やプロジェクトを通じてその存在を広く発信しています。
2014年に発表された楽曲『クスノキ』は、山王神社の被ばくクスノキをモデルに制作されました。
2025年には新たに編曲された『クスノキ―500年の風に吹かれて―』がリリースされ、本日8月9日NHK音楽特番でハピネスアリーナから全国生中継される予定です。
福山さんは、クスノキを「長崎の語り部」と位置づけ、戦争の記憶を風化させず、未来へ希望をつなぐ象徴として発信しています。彼の音楽と活動は、被ばくクスノキの存在を通じて、命の尊さと平和の大切さを私たちに問いかけているのです。
#長崎原爆の日
#8月9日