食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #農林水産省 #九州農政局 #意見交換会 #ながさき食物アレルギーの会ペンギン 』

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『 #農林水産省 #九州農政局 #意見交換会 #ながさき食物アレルギーの会ペンギン 』

 

昨日長崎市内で行われました

#農林水産省

#九州農政局

さんとの意見交換会に消費者団体の1つとして参加させていただきました。

 

 

・農業従事者の減少、質の良い農業生産を人口減少の中でどうしていくか→スマート農業

SDGsを考えながら、環境負荷低減しながらいかに安定的に食料を供給するか

・合理的な価格設定に(農家さんのコストより安い価格設定✕)→国会に法案を出す準備中

・知的財産の保護(例 シャインマスカットが海外で栽培され・・・)

・日本は輸入割合が大きいため、戦争や新型コロナなどの有事に弱い

・食料品アクセス困難者の増加(お金はあるが買いに行けない、500m以内にスーパーなし、65歳以上)に対してどう支援、環境整備していくか

などのお話は特に勉強となりました。

 

 

今現在の食料品に関してのトピックとしては

お米が店頭にない、少ない

ということがクローズアップされていますよね。

 

 

うちの息子の場合だと、小さいときのMaxのアレルゲン

米、小麦、麦茶、大豆・・・

15種類以上ありました。

 

「米も小麦もアレルゲンで、何を食べていたの?」

とよく聞かれます。

 

さつまいもと栗を食べて生きておりました。

 

 

あの数年間、さつまいもと栗がなかったらこの飽食の時代にうちの息子はほんとに食べられるものがなかったです。

さつまいも農家さん、栗農家さん、命を救ってくださりありがとうございましたm(_ _)m

 

 

農作物の安定供給、難しい問題だと改めて感じた次第です。

2030年タンパク質危機

SDGs

地球沸騰化

サバクトビバッタ

・・・

当たり前ですが農作物を作っている方々のおかげで、私たちは色々な作物を食べることが出来ています。

 

 

今回私は

災害×食物アレルギー、パッククッキング、農水省の備蓄冊子

に関して発言させていただきました。

 

横の繋がりも出来て有難かったです。

 

食物アレルギーの有無に関わらず、日本の食料事情に関心を向け勉強することは大切だと考えます。

今回、日本の現状、未来に向けての施策に関わる内容と幅広く学ばせていただき、誠にありがとうございました。

 

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