食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

小麦の負荷→文科省 日本食品標準成分表 2015年版(七訂) 重量変化率

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この1年以上、息子は小麦の解除に向けて、『うどん』を使って負荷を進めてきました。

 

Q うどん100gを茹でたら、何gになるでしょう?

 

 

 

答えは・・・180g です♪

これは上の

文科省 日本食品標準成分表 2015年版(七訂) 重量変化率

に基づいた計算です。

 

これは、調理による変化率を表わしています。

 

『うどん』と一言で言っても

・茹でうどん

・半生うどん

・干しうどん

 

そして、

讃岐うどんのように太いうどん、五島うどんのように細いうどん・・・

と太さも様々あります。

 

 

ですから、息子の場合の自宅での負荷は、

文科省 日本食品標準成分表 2015年版(七訂) 重量変化率

(ネットでダウンロード出来ます♪)

を参考にしつつ、負荷試験に使ううどんを茹でていました♪

で、うどんによって違うのは当たり前なので、その都度計量していました♪

 

うどんも、近くのスーパーに売っている

・白雪のゆでうどん

・五島製麺のうどん

五島うどん

・お取り寄せした讃岐うどん(半生)

讃岐うどん(乾燥)

 

世の中にはたくさんの『うどん』がありますので、負荷が進んである程度の量を食べられるようになったら、色々とチャレンジしました。

 

また、息子の給食に出る小麦を含むめん類などは、

・そうめん

五島うどん

・ドロさまそうめん

・ドロさまうどん

・ドロさまふしめん

・ちゃんぽん麵

・チャーメン(皿うどんの麺)

・パスタ

・マカロニ

などなど。

途中、長崎らしいものが並んでいます(^^ゞ

 

1つ1つ提供量とその小麦含有量を計算し、『今は、うどん〇g食べられるから、これは△g食べられる♪』と換算していました(*^^)v

 

負荷の最中は、正確に計量していました。

このように ↓ カレンダーに書かせていました。

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今は解除になったので、小麦に関しては計算していません。

 

うどん、解除の時はかなり頭を使いました。

間違いのないように色々な情報を寄せ集めて総合的に考え、これでいこう!!と私の責任でしていました。

 

現在は卵の負荷試験中で、卵の換算表とにらめっこしながら考えています!!

 

小麦が終わったら、卵、ナッツ類(粉末・ペースト)・・・

小学生のうちに、病院でそばの負荷試験もしたいし(自宅では怖すぎます(;_;))、親子で毎日コツコツ頑張っていこうと思っています!!

千里の道も一歩から~ ヽ(^o^)丿