食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #日本学校保険会 #アレルギー疾患に関する調査報告書 』

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『 #日本学校保険会 #アレルギー疾患に関する調査報告書 』

 

先日の

#厚生労働省

#アレルギー疾患対策推進協議会

でもお話が出ましたが

日本学校保険会

アレルギー疾患に関する調査報告書

https://www.gakkohoken.jp/books/archives/265

を印刷してじっくり読みました。

 

 

P15

2022年度の学校が把握している食物アレルギー児童生徒数

526,705人

(2013年度比 約12万人↑)

 

P18

2022年度の学校が把握している食物アレルギーのアレルゲン別児童生徒数

鶏卵→25.8%

果物類→25%

甲殻類→14.9%

 

P17

R3年度エピペン使用者数

1415人

(全体のエピペン保有者数は40221人)

具体的な使用者(打った人)としては

・本人335件

・学校職員403件

・保護者225件

救急救命士452件

 

あとはP15

食物アレルギーの管理指導表などの提出率も気になりました。

 

 

この報告書自体の最新版が出たこと、私は仕事経由ではなく

#アレルギーポータル

https://allergyportal.jp/

で知りました。

公立校は文書が来ているのかな??

 

 

食物アレルギーに関する講演会で

2013年度の報告書のデータでお話をすると

これが最新の結果ですか?

と聞かれたこともあり、再度調査していただきたいともちろん思ってはいました。

 

長崎県内においても増加しています。

2014年→4265(4.0%)

2022年→4586人(4.6%)

長崎県教育委員会

 

現場にいる私も増加していることを実感しながら仕事をしています。

 

まずは再度調査してくださったことに感謝申し上げますm(_ _)m

 

 

この報告書を読み

保育士・教員免許などを出す大学などで、

食物アレルギーに関する講義を必修にして欲しい

と親としても教員としても改めて感じました。

 

今現在現場にいる先生方には、研修を必修にしていただきたい。

(お忙しいことは重々承知しております)

国や自治体は食物アレルギー研修の優先順位を上げていただきたい。

 

まずは現状を知ることが大事。

 

益子、頑張りが足りないな、もっと頑張らなければ!と考えた報告書でした。

 

 

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