今まで「負荷試験~〇分〇秒~」の記事は書いていましたが、具体的にどう作ってどう負荷をしているのか・・・詳細までは触れていませんでした。
先週のKTNさんの特集食物アレルギーで息子の負荷の放送を見て、
「あのように負荷をしているのですね~♪♪」
というご感想を頂き、
それもそうか!!と気付き記事にさせて頂きます。
我が家にとっての「負荷試験」はこんなかんじ♪というルーティーンがありますが、勿論主治医の指示の元&相談の上、自宅でも負荷試験をしております。
個々人で負荷試験の進め方など異なることをご承知おきください。保護者の責任の元、自宅での負荷試験は行いましょう。安易な考えは事故の元です。
・病院でドクターと相談し、12分→11分→10分・・・とゆで時間を少なくしたものを負荷していました。
そして8分ゆで卵、自宅で1度したのですが少し食べて下唇が腫れて、断念しました。(2018年8月)
ちょうど受診時期で、ドクターから
「次回何か持ってきていいですよ♪」
と言われていました。
行き詰っていたので
・8分
・8分半
のゆで時間のゆで卵を受診時持参。
ドクターに経過を報告し
・8分ゆで卵
でいきましょう!!
ということになり、チャレンジ~!!
結果は・・・丸々1個食べることが出来、症状なし!!
その後自宅で8分ゆで卵負荷を、週に3回、23日間実施しクリア。
7分30秒を週に3回、1ヶ月1週間実施しクリア。
7分を週に3回、約1ヶ月実施しクリア。
現在6分45秒を週に3回実施中。
という経過です。
実施期間が一定していないのは、喘息が出て負荷試験が出来なかったり、修学旅行のために銀杏の負荷を途中で実施したりしているからです。
作り方ですが、
同じ条件でゆで時間のみ減らしていく
ということを念頭に置き作っています。
同じ条件とは、我が家のルールは
・沸騰したお湯に入れる
・同じお鍋でゆでる
・冷蔵庫から出したばかりの卵を使う
です。
↓かなり沸騰しているお湯
↓冷蔵庫から出したばかりの卵
気室に穴をあけ・・・
(気室とは、殻の丸い方にある空気の部屋。穴をあけることにより、ゆでている最中にコロコロ転がさなくても黄身が真ん中にくる。ちなみに冷蔵庫では丸い部分を上にして保管することでより長持ち。)
100均にもある穴あけ器ですが、針などでも代用できるようです。
タイマーをセットし、卵をスプーンを使いやさしく鍋に入れ、タイマースタート。
時間になったら火を止め、冷たい水に卵を入れて冷まします。
殻をむきやすいようにわざとヒビを入れます。
ゆで時間と同じ時間(今回は6分45秒)冷まし、殻をむきカット。
息子の今のブームの岩塩をかけ、実際に1/2個食べます。
15分タイマーをかけ、タイマーがなったら症状の出現有無を確認し、何もなければ残りの1/2個も食べます。
そして、同じように再度タイマーがなったら症状の出現有無の確認し終了。
ここまでが一連の流れです。
生卵の負荷をしている方が身近にいないので、他のご家庭の進め方は?ですが、我が家はこのようにしています。
生卵の負荷をしているご家庭で「うちはこうしてるよ~🎵」ということを教えて頂けたら、助かります😆🙏
☆重ね重ねになりますが、ドクターの指示の元自宅で負荷をしております。個々人で負荷試験の進め方など異なることをご承知おきください。保護者の責任の元、負荷試験は行いましょう。
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