『他の保護者の方への、息子の食物アレルギーに関しての母からの説明の一例』
昨日の保護者向けの
ながさき食物アレルギーの会ペンギンの講座
「食物アレルギーっ子の園や学校とのやり取りポイント~預ける立場&預かる立場として~」
にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!!
講座の中で出た
「他の保護者の方への、お子さんの食物アレルギーに関しての母からの説明」
ですが、例を知りたいということでしたので再掲。
様々なケースがあるかと思いますので、あくまで我が家の場合はということをお忘れなく。
今までに3回、前に立ってお願いをさせていただいた益子です。
①小学校入学時
4月の学年学級懇親会の際にお時間をいただけませんか?と事前に担任の先生にお願いしていた。各クラスに分かれる前、学年全ての保護者が集まっているタイミングの時間に広い廊下で。
②中学校入学時
3月の食物アレルギー面談時に管理職の先生にお願い。4月の入学式当日入学式が終わってPTA入会式が始まる前のタイミングの時間に体育館で。
③中学校編入時(中1の3学期)
保護者主催のクラス懇親会の際に、会食が始まる前の時間。主催の保護者の方から転校生ですという振りをいただいたタイミングで多目的室で。
①と②は毎年クラス替えがある学校でしたので、学年全ての保護者の前で。
③は1学年1クラスなので、クラス=学年です。
↓↓これは②のパターン
「1年〇組〇〇〇〇の母です。
〇〇小学校からご一緒させて頂く保護者の皆様には重ねてのお願いになりますが、お時間を頂戴いたします。
息子は食物アレルギーがあり、エピペンという自己注射を常時携帯しております。
既に先生方には、息子が安全に過ごせるようご配慮いただいておりありがとうございます。同級生の皆さんにもご迷惑をおかけすることがあるかと存じますが、何かございましたらわたくしまでお申し付けください。お時間を頂戴いたしましてありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。」
とご挨拶させて頂きました。
もうさらっとです。
人が1分間に話す文字数は約300字前後。
これは約240文字。
正直、このような場でお子さんの食物アレルギーに関して詳細に話したとしても記憶に残るのは「あの子はアレルギーを持っているんだな」ぐらいです。人の記憶はそんなものです。
そしてあまり詳細に言い過ぎたり、普段はあまり使わない言葉というかパワーワードを使うと、それはそれでお子さんにとってマイナスなことも。
「ちょうどいい塩梅」にお伝えすることが難しいところではありますが、人によって、時と場合によって変わってくるところだと思います。
そして教員として言うと、特に入学式はタイムスケジュールがタイトで1分刻みで動いているので、あまり長いのはwelcomeではない学校が多いかと思います。
毎回、快くご許可を頂きました先生方はじめお時間を頂いた保護者の皆様に感謝♡
小学生以上になると「お友達の家に誘われる」「一緒にどこかに遊びに行く」ということが考えられますので、やはりお伝えしておくことが安全に繋がると考えます。
♡エピソード♡
息子小4の時に小麦が感解して「給食でパンを食べる」前日に担任の先生からクラスメイトに説明があった時に自然と拍手が起こってみんなで喜んでくれたというなんとまぁ♡な出来事がありました。そして次の授業参観の時に多くのお母さん方から「おめでとう!よかったね~♪」とお声を掛けていただきました( ;∀;)
「うちの子が嬉しそうに話してくれたよ♪」と。
なんて心の温かい子たちなんだー( ;∀;)とおばちゃん感激しました。
やはり最初にお話させていただいてよかったなとも思いました。
息子は経口免疫療法をアレルギー専門医の元で実施し多くのアレルゲンが寛解しましたが、周りの方に支えていただいていることの良い一例だと思って決して忘れず大切にしている出来事です。
保護者の前に立って話す・・・
緊張しますが私はしてよかったです。
(仕事で授業で話すのとは全然違いました~(^-^;)
あくまで我が家の場合は・・・ですのでご承知おきください。
コロナ禍で皆さんの前に立てる場面が少ないかと思います。
講座などでは他の方法のご提案もさせていただきます。
昨夜の講座、また来月開催します。
詳細は明日アップしますので、お申込みお待ちしております。
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