水前寺菜のおひたしを作ってみた(*^^)v
長崎では『水前寺菜』という名前で売っています。
地域によって呼び方が違うようです。
◆石川県金沢市の伝統野菜 「加賀野菜」
金時草は伝統野菜とされている石川県金沢が主な産地で、それ以外では古くから栽培されてきた沖縄と熊本でしか出荷ベースの栽培はされていません。
◆沖縄では「ハンダマ」
沖縄では「ハンダマ」と呼ばれ、やはり伝統的農作物として扱われています。
◆熊本では「水前寺菜」
熊本では、伝来して間もないころから栽培が始まったとされ、その地名から正式名称の「水前寺菜」と名付けられたようですが、経済的な栽培には至らないままだったようです。しかし近年になって伝統野菜ブームの中水前寺菜が見直され、現在では上益城地域や熊本市などで作られるようになってきたようです。
◆愛知県では「式部草」
愛知県では「式部草」という名称で生産流通されています。
含まれる栄養素
◆葉の赤紫色に含まれるポリフェノール
金時草の葉の紫色はポリフェノールの一種、アントシアニンが含まれています。これには強い抗酸化作用があり、ムチンと共に血糖値を抑える効果があるとされています。
◆γ-アミノ酪酸(GABA)
金時草には血圧を調整する成分、γ-アミノ酪酸(GABA)が多く含まれており、これによっても血圧上昇を抑える効果がある事が分かっているそうです。
◆豊富なベータカロテン
金時草は緑黄色野菜のひとつでもあり、βカロテンを豊富に含んでいます。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。
引用 金時草(きんじそう)/水前寺菜(すいぜんじな):旬の野菜百科
沸騰したお湯でさっと茹でて水にとる。
水気を切って、食べやすい大きさに切り、ボウルに入れる。
調味液(薄口しょうゆ・みりんを同量、今回は大匙1ずつ使用)と混ぜ、かつおぶしをのせて完成~\(^o^)/
息子も夫も美味しいと食べてくれました(*^^)v
水前寺菜、売っているのを見ることが少ないですが私が特に気になる
『抗酸化作用&免疫アップ』
と良い仕事してくれるので、見かけたらまた買おうっと♪♪