日本食育協会上級食育指導士 筑濱のり子先生の食育教室♪♪
~長崎市竹の久保町 ココラボさんにて~
リニューアルしたココラボさんでの久しぶりの「のり子先生の食育教室」です!!
今回はお正月前なので、お正月に不足しがちな繊維ものを意識して採るメニュー♪♪
・鶏むね肉のパプリカ巻き
・糸こんやしめじ、野菜たっぷり食物繊維サラダ~鶏皮油とレモンなどドレッシング~
・玉ねぎと鶏皮カリカリサラダ~鶏皮油と梅酢などドレッシング~
★食育★
・国が定める食物繊維より全然とれていない。
大腸がんが多くなっている。食物繊維を採らないと!!
・免疫を上げる→玉ねぎ、にんにく、鶏むね肉
特に鶏むね肉は→
鶏むね肉は、脂肪の多い皮を取り除くと、牛や豚のヒレ肉なみになる低脂肪・高栄養のヘルシーミート。
お年寄りや子供、胃腸の弱った人にも好適なのに加え、豊富に含まれるメチオニンという成分が肝機能強化に有効。鶏肉のタンパク質は、毎日の食事で取らなければならない必須アミノ酸のバランスが良いうえ、消化吸収率なんと95%と高い。
鶏肉にはビタミンAやB群をはじめ各種ビタミンが豊富。なかでも胸肉にはビタミンBの一種、ナイアシンの多い。皮膚や粘膜の健康、眼精疲労に良いビタミンAに加え、代謝を進めて細胞を元気にするビタミンB群、疲労回復や粘膜・消化器系の保護に良いナイアシンも豊富なのが鶏むね肉。
鶏むね肉の皮は捨てない!!
皮の油は不飽和脂肪酸が多い。常温でもあまり固まらない成分で、人間の体にも溜まりにくい=体脂肪になりにくいというヘルシーな性質もある。
パンダの生育では、赤ちゃんパンタに近づくことが難しいので、便の形と色と状態で健康状態をはかる。身体に必要でない菌が入っても食物繊維たっぷりの食事をしていれば大丈夫。
『鶏むね肉のパプリカ巻き』
鶏むね肉を開いて砂糖を片面にまぶし30分放置。
もう片面に塩麹(なければ塩)をふり、パプリカのみじん切りを巻く。
ラップにしっかりと包んで沸騰したお湯に入れ、7分、そして冷めるまで放置。
今回はパプリカを巻いたが、
・ピーマン
・黄パプリカ
・人参
・ひよこ豆
・かぶの葉、皮
・くず野菜
などなど、冷蔵庫にあるもので〇
鶏皮
フライパンで焼く(油はね注意)
焼きあがったら、鶏皮は刻み、油はとっておく。
その油で薄切りしたにんにくを炒める。
サラダ①
糸こん→洗って一口大に切り、乾煎り
しめじ→乾煎り
もやし→洗って乾煎り
パプリカ→細切り
サラダ菜→細切り
水前寺菜→適当に手でちぎる
ドレッシング
・レモン
・しゅうゆ
・砂糖少し
・塩コショウ
・皮を焼いたオイル
大皿に皿うどんのように材料を盛っていく♪
まずはこんにゃく、パプリカ
もやし、サラダ菜
水前寺菜、しめじ・・・
サラダ②
玉ねぎ→薄切りにし水にさらす
鶏皮→カリカリに焼きカットしたもの
小ねぎ→小口切り
ドレッシングは・・・
・梅干しの汁少し
・シソ→千切り
・梅酢
・甘酒(砂糖)
・皮を焼いて出たオイルをほんの少し
・あればとうがらし
・焼いたにんにく
・コショウ少々
特にサラダ2品のドレッシングは驚愕の美味しさでした!!
自宅でも再現するぞ~!!
この他にも多くのことを教えて頂いた、有難い食育教室でした!!
のり子先生、ココラボさん、ご参加の皆様大変ありがとうございました!!
ご参加の方、間違いや追加などお気づきの点などございましたら、教えて頂けると大変助かります♡