食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #日本アレルギー学会学術大会 終了』

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『 #日本アレルギー学会学術大会 終了』

 

#jsa70

ハイブリット開催のため、遠い長崎からも拝聴出来たことに深く感謝いたします♡

患者会の一人として参加させていただきました。

 

本日最も印象に残ったことは

今回の

#第70回日本アレルギー学会学術大会

会長

#永田真 先生

 

あの

#海老澤元宏 先生

の特別講演の司会をされていて

「世界のえびちゃーん♪♪♪♪♪」

とふったこと!!

 

しかも最初にも最後にも~

永田先生、すごい!!

面白いドクター♪♪

めっちゃ笑わせていただきました~www

 

 

内容のご紹介↓

海老澤先生の特別講演

「食物アレルギーの診療の現状と将来の展望」
#国立病院機構相模原病院臨床研究センター

 

ではまず

#食物アレルギー診療ガイドライン

2021年11月

日本小児アレルギー学会

より発刊予定なのですが、また公開されていない情報をスライドでご教示くださいました。

 

今回の改訂では、

・Minds準拠でCQを4つほど設けたこと

・成人の食物アレルギーもカバーすべく内科、皮膚科、耳鼻咽喉科の先生方にも加わって頂いたこと等により大幅な改訂

 

特徴としては

・育児用調整粉乳の導入の時期により牛乳アレルギーの発症を抑制することも促進することもある得ることがRCTから明らかになったので予防においてその旨記述

・乳幼児期から食物経口負荷試験を積極的に推し進め目標量を少量,中等量,日常摂取量と段階的に設定し進めることで完全除去を回避し部分摂取を促すことを推奨

とのことです。

 

以前ほむほむ先生がアップしてくださっていた沖縄での治験のことですよね。

育児用調整粉乳を少量与えたグループの方が乳アレルギーの発症率が明らかに低かったというデータ。

 

確かに我が息子、15種類以上のアレルゲンを持つ超マルチアレルギー児でしたが

#乳

はアレルギー発症しておりません。

 

今回お示ししてくださった

最も乳アレルギーリスクが低いグループの

産後すぐ

#母乳 + #糖水

 

そして30日以降~180日

母乳 + #少量人工栄養

 

まさに我が息子はこれでした。

息子は15年前に0歳児だっため、勿論偶然ですが。

 

 

そして3大アレルゲンといえば

1 鶏卵

2 乳

3 小麦

 

これが

3 木の実類

という最新のデータをお示しくださいました。

 

#くるみ

#カシューナッツ

が大幅に増えている

これは年間輸入量がこの10年でぐんと増加して消費量も↑。

 

食品表示法では現在 #表示推奨 となっているが

くるみに関しては

#表示義務

にする作業を行っているとのことです。

 

#エピペン

に関しては針がないタイプが出てくるだろうということで、待ち遠しい♡

 

更に給食後の体育に関しても考えさせられるデータをお示しくださいました。

#食物依存性運動誘発アナフィラキシー

寛解して数年~5年 症状が出るというデータ。

我が息子も該当する( ;∀;)

これは厚労省文科省から全国の学校に通知を出していただきたい!!

勤務先でも共有します!!

 

 

そしてもう一つ演題を紹介。

#山梨大学医学部免疫学

#中尾 篤人
先生の

#時計じかけのアレルギー

興味深い内容でした。

 

・概日時計システム

=光や食事による環境時間との同調

健康維持及び病気の発生に深く関係する

・プリックテストは夜にした方がいい

・マスト細胞は昼と夜で違う

 

初めて伺う内容ばかりで、一日の中でどのタイミングで自宅での負荷をしようかと迷っている私には実に有難い内容でした。

 

 

今回の学会では、先生方の日々の研究を拝聴することも来ました。

 

我が息子が

#学校給食

食べることができるようになった

#経口免疫療法

#負荷試験

は先生方のご努力の賜物ということをよくよく感じました。

 

興奮冷めませんが、10月18日以降にオンデマンド配信されるので再度勉強させていただきます!!

オンデマンド配信の申し込みはまだ可能です♪♪

 

最後に改めて、ありがとうございました♡

 

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