『 #日本アレルギー友の会 第90回アトピー性皮膚炎・小児アレルギー喘息講演会
ニューノーマルにおかえる「新たな治療の選択肢」』
アレルギーに関する講演会を受講させていただきました。
主催の日本アレルギー友の会の皆様はじめ、各先生方誠にありがとうございました!!
メモったこと↓
①「アトピー性皮膚炎の治療」
東京逓信病院皮膚科部長 三井浩先生
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopic_GL2018.pdf
・改めて薬の効果をしっかりと得るために塗る期間・分量の目安の大切さ
FTU(フィンガーチップユニット)という単位
大人の人差し指の指先から第一関節までを薬の乗せた量
これが大人の手のひら2枚分の面積に塗るのに適した分量
・「痒疹」ようしん
・塗る量を例えると
テカる程度
ティッシュがくっつく
・ステロイドを使ってもよくならない→100%ステロイドの塗り方が×
②「小児食物アレルギー予防と治療の最前線」
成育医療研究センターアレルギーセンター長
大矢幸弘先生
「食べ続けると食べられる量(閾値)が高くなる」
・経口免疫寛容
・可塑性(かそせい)
=固体に外部から力を加えて変形させると、力を取り去った後も元に戻らない状態や性質。
・「交差反応による食物アレルギー」
・花粉症がある患者さんが、ある種の花粉の高原とよく似た構造の
抗原を持つ食物に反応
(カバノキ科の花粉症はバラ科の桃、サクランボ、リンゴに反応することがある)
同じように
・ダニ→エビ
・山でマダニ→牛肉
・海でクラゲ→納豆
・経口免疫療法を嫌がる子について
安全に行うことが第一
子どもが嫌がるのを我慢して食べさせる×
・本人がおいしいと思える量で、普通ではない量で進める
・キウイの加熱によるアレルゲン性について
反応するタンパク質が違ってくるので、ケースバイケース
アナフィラキシーになる場合もあるので自己判断×
③気管支喘息治療の最前線
山口正雄先生
ぜんそく薬の吸入の仕方の動画
「ホー吸入」http://jasweb.or.jp/movie.html
息子も私も喘息なので知ってはいましたが、この動画は定期的に見ないと!!
と改めて感じました。
山口先生のご講演、初めて拝聴しましたがお声が素敵でめっちゃ聞きやすくて
耳にスッと入ってきました♡
やわらかい物腰しでお近くなら診ますよとまで仰ってくださり、お近くの方がうらやましいー!!
3時間あっという間!!
後日録画配信もしてくださるとのことで早速申し込み♡
なんとありがたや~
再度じっくり勉強させていただきます!!
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