『令和6年8月9日11時2分 黙祷 79年目長崎原爆の日』
本日8月9日、長崎は祈りの日。
4年前、伯父が被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げました。
5年前ローマ教皇が来崎の際、爆心地で献花のための花輪を手渡した被爆者でもありクリスチャンでもある伯父です。
伯父の「平和への誓い」の抜粋
『特に若い人たちにはこの平和のバトンをしっかりと受け取り
走り続けていただくことをお願いしたいと思います。
私は89歳を過ぎました。
被爆者にはもう限られた時間しかありません。
今年被爆から75年が経過し、被爆者が一人また一人といなくなる中に
あって私は、
「核兵器はなくさなければならない」との教皇のメッセージを糧に
「長崎を最後の被爆地に」との思いを訴え続けていくことを決意し
「平和への誓い」といたします。』
あるインタビューで
『悲しさは通り越してしまった。
たくさんいる所で一人が亡くなればみんなが悲しんでくれるけれど、反対だから。
みんな亡くなっているし、生きている人が少ないのだから。
悲しさは全然なかった・・・。』
伯父は93歳。
明日会いに行きます。
元気に過ごしてくれているのがほんと嬉しい。
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