食物アレルギーっ子の日々のあれこれ

エピペン携帯マルチ食物アレルギー高校生を持つ、小中高大家庭科講師。教育現場と食アレッ子家庭の架け橋・サポートをしたいと食物アレルギーに関する活動をしている。息子が小さい頃はお米・麦茶を含む15種類以上のアレルゲン有。アレルギー専門医の指示の元、経口免疫療法を実施中。

『 #びわ #家庭科 #調理実習 #アレルギー対応 #長崎はびわの日本一の産地 』

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『 #びわ #家庭科 #調理実習 #アレルギー対応 #長崎はびわの日本一の産地 』

 

#びわ

#給食

#アレルギー

のニュースを見て色々と考えることがありました。

 

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給食の「ビワ」でアレルギー反応126人 富士吉田市は「口腔アレルギー症候群」の可能性指摘、花粉症との関係は...?

富士吉田市立小中学校の11校で2024年6月25日、約3500人分の給食に国内産のビワを出し、児童・生徒らは給食を食べた後、ノドや目のかゆみや目の赤い腫れなどの症状を訴えた。腹痛やじんましんが出た子どももいたという。

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長崎は果物のびわの生産量日本一です。

長崎や千葉(生産量二位)は給食でびわが出た話を聞きますが、最近はどうなのかな??

 

 

私の本職の校内にもびわの木があって、

#びわの収穫

そして

#びわジャム

作りをしています。

 

 

・生のびわを食べたことがない

びわの皮を自分でむいたことがない

という生徒も今時はいますので

#食物アレルギー対応

として、まずは全員に確認をしています。

 

うちの学校、給食でびわの提供がないため、自宅などでびわによる症状があっても学校の食物アレルギーの書類に

びわ

と書いていないこともあるということを踏まえ動いています。

 

 

更に

びわ

#バラ科

のため

びわと書かれていなくてもバラ科のアレルゲンの申請が既にあれば、更に情報をいただき確認をしたりと、保護者、本人、学年部と共通理解を進めています。

 

 

学校で最も重要なことは安全第一

ですので、

#びわアレルギー

対応として収穫の時は手袋の準備もします。

 

そして

#冷凍いちご

も準備し、びわ→いちごに変えたレシピで別鍋使ってジャム作り。

 

どちらもレモン汁を少し使い、甘ったるくないめっちゃ美味しいジャムに仕上げています。

 

「ジャムってお店で買うもの」という認識を持っている生徒がほとんどなので、作ってみて学ぶことも多いのです。

 

例えば、手作りジャムに入れる砂糖の量にびっくりする生徒続出

→お店で買っているジャムはもっと入っているとよ!ともちろん解説します。

 

 

アレルギーがあってもなくても

安全に

学ぶべきことを学ぶ

授業にしていけるよう日々研鑽しているつもりです。

 

もちろん事前にどんなに情報収集して安全を期しても、学校での初発もあり得るということも念頭に置いています。

 

このあたりは管理職の先生のご指示、最終判断によるところかと。

もし生徒がアレルギーを発症したとして、私が本人や保護者にどんなにお詫びをしても、その子のアレルギー症状の苦しみがなくなるわけでもありません。

保護者から生徒の命を預かっている立場、守らないと!と調理実習のときは特に意識をして実施しています。

 

今週中に管理職に今一度確認をします。

 

 

☆いちごのアレルギー場合もありますので、毎年状況に応じてアレルギー対応をしています。 

☆自然の恵みですので、びわの収穫が出来ない年もあります。

 

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